昨年、或る地方議員さんが相談に来られました。「選挙に出て勝てるか占って欲しい」との相談でした。四柱推命でその方の命式を出し、大運と選挙のある流年の干支を組み合わせてみた処、吉と出ましたので、その旨大丈夫と伝えました。
その方は珍しい手相をしていましたので、帰り際に、手相による開運方法を伝えました。大変喜ばれて帰られたのを記憶しています。そして、その方が6月に再度、鑑定に来られたのです。
選挙に対して不安になっているので、再度確かめて貰いたい旨の話しでした。今回もその方の命式と大運、流年の干支の組合せを出して吉凶を判断しました。基本、何も変わっていません。
しかし、鑑定料を頂く都合上、今回は神殺も出して伝えました、結局は同じなんですがね。
その方は私が伝えた手相の開運方法を一年間実践していたと云うので、手相を見てみると、微妙ですが縦線が一年前よりも強くなっている風に見えました。
それではその方法について説明します。両手で卵を包む様に合掌して下さい。これは仏教用語で未敷蓮華合掌と云います。
この合掌をする事によって、手相の縦線が強調されます。遣ってみれば分かりますが、特に太陽線がクッキリします。毎日行う事によって、太陽線が太く、明瞭になります。
疑問に思う方もいるかと思いますが、毎日のお勤めで合掌を繰り返す僧侶の方に不運な手相の持ち主はいませんし、大半が幸せな人生を送っています。解脱しているのか否かは分かりませんがね????
選挙まであと一年と云っていましたので、合掌の実践を続けるよう話して鑑定を終えました。
気持ちが晴れたのか、すっきりして帰られました。大丈夫ですよ、選挙に勝てます。選挙直前になったら、更に特別な即効性のある手法を教えますから、必要であれば来て下さいと伝えましから。